【陸上熱闘】久保凛が留学生勢に挑む!1500m日本人トップ3位の軌跡「次戦800mで頂点へ」
広島インターハイ女子1500mで久保凛が日本人トップの3位入賞。留学生選手との激闘を制し、次戦800mでの頂点を誓う。日本記録保持者の戦略と今後の展望を詳細リポート。

激走の舞台裏
女子1500m決勝で火花を散らした久保凛(東大阪大敬愛3年)は、4分11秒38の好タイムで銅メダルを獲得。ケニア出身のジャネット・ジェプコエチ選手(倉敷)ら留学生勢との熾烈なバトルを展開した。
レースハイライト
- 700m地点:ジェプコエチが急加速
- 最終周回:集団から2.5秒差でフィニッシュ
- ラップ分析:最終400mを62秒台で駆け抜ける
選手コメント
「留学生のペース変化にしっかり対応できた」と久保。レース後半の体力配分を課題としつつも、「800mではスタミナを武器に勝負したい」と次戦への意欲を燃やす。
データで見る戦い
項目 | 数値 |
---|---|
自己ベスト | 4分11秒07 |
今季ベスト | 4分11秒38 |
日本人歴代順位 | 2位 |
次戦への布石
800m予選を控える久保は「スタートダッシュの精度向上」に重点を置いた調整を実施。世界選手権出場枠(ワールドランキング23位)を視野に、インターハイでのポイント獲得がカギとなる。
「チームへの6点貢献は通過点。800mでは金メダルで応えたい」- 久保凛
注目の対戦カード
- ジェプコエチ(1500m優勝者)との再戦
- 日本選手権連覇のプレッシャー
- 国際大会を見据えたペース配分戦略
明日の予選から始まる800mシリーズで、久保がどう頂点を目指すか注目が集まる。