侍ジャパン、山本由伸が 2 年目の開幕へ「1 戦目から力を発揮」今永との投げ合いに気合十分
侍ジャパンの山本由伸が、2 年目の大リーグ開幕戦に向けて意気込みを語った。今永との投げ合いにも気合十分で、日本開催の公式戦で勝利を目指す。

山本由伸、2 年目の開幕へ「1 戦目から力を発揮」 今永との投げ合いに気合十分
6 年ぶりの日本開催となる米大リーグの公式戦がドジャースとカブスの顔合わせで 18 日に開幕する。開幕前日の 17 日は、東京ドームで公式練習などを実施。先発登板するドジャースの山本は大リーグ 2 年目の開幕に向け、入念に準備した。
グラウンドでは外野で遠投や、強めのキャッチボールで調整。さらにマウンドに足を運ぶと、投球こそしなかったが丹念に足元の感触を確かめた。
開幕戦は成長した姿を見せる舞台になる。加入したばかりだった 1 年前は韓国で行われたパドレスとの開幕 2 戦目に抜擢(ばってき)されるも、1 回 5 失点で降板。「去年うまくいかなかったことを何とかプラスにつなげて、今年は 1 戦目から力を発揮できたら」と力を込める。
米国で過ごしたこの 1 年は「すべての面で違いがあった」と振り返るが、シーズン 7 勝とポストシーズンの活躍で確かな地位を確立。開幕投手の大役は期待度の高さを物語っている。
2023 年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のチームメートでもあった今永との投げ合いでの幕開け。「本当に特別な試合になる。自分の持っている以上の力を出したい」。かつてないほどに気合はみなぎっている。