カブス連勝ストップ!PCAが今季最速「20-20」達成も鈴木誠也は不調
カブスがブリュワーズに惜敗し、3連勝がストップ。PCAが今季最速「20-20」を達成するも、鈴木誠也は5打数ノーヒットに終わった。

カブス、惜敗で連勝ストップ
シカゴ・カブスは、同地区2位のミルウォーキー・ブリュワーズに7-8で惜敗し、3連勝がストップしました。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場するも、5打数ノーヒットに終わり、2戦連発はなりませんでした。
PCAが今季最速「20-20」達成
カブスは1回裏、二死一塁から4番ピート・クロー・アームストロング(PCA)がブリュワーズのエース右腕ペラルタから右越えの20号2ランを放ち、一時逆転に成功しました。これにより、PCAは今季MLB最速で「20本塁打-20盗塁」を達成し、ナショナル・リーグ3位の60打点目を記録しました。
先発投手タイヨンの誤算
しかし、直近5戦5勝と好調だった先発右腕ジェームソン・タイヨンが誤算となりました。2回表に6番ホスキンスの11号同点ソロ、8番ダービンには3号2ランを浴び、3回表にも追加点を与えて5失点ノックアウト。2番手左腕ジェネシス・カブレラも3点を失い、スコア3対8と大量リードを許して試合を折り返しました。
カブスの反撃及ばず
その後、カブス打線は7回裏にイアン・ハップの8号2ランで2点を返し、続く8回裏にもニコ・ホーナーの適時打など2得点を挙げ、1点差に迫りました。最終回、先頭のハップが四球出塁を果たすも、カイル・タッカーが空振り三振、鈴木が三ゴロ併殺打に倒れて反撃及ばず。ブリュワーズとの本拠地2戦を1勝1敗の五分で終えました。
鈴木誠也の今季成績
この試合の鈴木は5打数無安打、2三振に終わり、今季成績は打率.256、18本塁打、61打点、OPS.839となっています。
今後の展望
カブスは次の試合で巻き返しを図るべく、打線の調子を上げることが求められます。特に鈴木誠也の活躍が鍵となるでしょう。