卓球新世代の激突!張本智和vs向鵬のザグレブ決戦に注目
2025年WTTコンテンダー ザグレブで注目の日中決戦。張本智和と向鵬の対決が熱い!

2025年6月24日から6日間にわたり、クロアチアで開催される「2025WTTコンテンダー ザグレブ」に、日本代表として張本智和、張本美和、早田ひならが参戦します。中国メディアも早くもこの大会に熱い視線を注いでいます。
注目の日中決戦
中国のポータルサイト『捜狐』は、この大会での日中対決を大きく取り上げています。特に、男子シングルスでは、世界ランキング4位の張本智和と8位の向鵬の対決が期待されています。両者が順当に勝ち上がれば、決勝での直接対決が実現し、まさに「注目必至」の一戦となるでしょう。
過去の対戦成績
張本智和と向鵬の過去の対戦成績は1勝1敗と五分です。2023年のシンガポール・グランドスラムでは、フルゲームに及ぶ接戦の末、向鵬が2-3で惜敗しました。特に第3ゲームでは10-7とリードしながら逆転を許すなど、勝負どころでの対応力に課題が見られました。
今後の展望
中国メディアは、「張本智和は中国卓球界にとって最重要ライバルの1人」と評しています。今回、向鵬が日本の主力陣を再び打ち破れば、その意義は極めて大きいとされています。主力入りへの道が開けるだけでなく、ロサンゼルス五輪に向けた中国代表の層の厚さを示す重要な成果ともなるでしょう。
ザグレブ大会の意義
ザグレブ大会は、日中卓球界の新世代対決の縮図とも言えます。それぞれが今後、世界の頂点を目指していく上でも、重要な一戦となることは間違いありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]