吉村真晴・大藤沙月ペアが世界ランク1位中国ペアを撃破!卓球界に衝撃
吉村真晴と大藤沙月ペアが世界ランク1位の中国ペアを破り、卓球界に大きな衝撃を与えました。

2025年5月21日、カタール・ドーハで行われた卓球世界選手権の混合ダブルス準々決勝で、吉村真晴と大藤沙月ペアが世界ランク1位の林詩棟/蒯曼(中国)を3-1(8-11、11-5、13-11、12-10)で下し、準決勝に進出しました。この勝利により、銅メダル以上が確定しました。
試合のハイライト
- 第1ゲーム: 林詩棟の強烈なバックハンドが決まり、日本ペアは8-11で落としました。
- 第2ゲーム: 吉村が鋭い両ハンドを炸裂させ、11-5で奪い返しました。
- 第3ゲーム: デュースにまでもつれましたが、日本ペアが勝ち切りました。
- 第4ゲーム: 日本ペアがリードしましたが、中盤から連続失点で同点に追いつかれました。しかし、粘りの卓球で日本ペアがマッチポイントを握り、最後は大藤のチキータから吉村が強打のバックハンドを決めて勝負ありとなりました。
試合後の反応
- 吉村真晴: 「よっしゃーー!!」と左手で渾身のガッツポーズを出しながら豪快に倒れて喜びを爆発させました。
- 大藤沙月: 「まさか本当にメダルを獲れると思っていなかったので、パートナーに感謝したいです」と笑顔で語りました。
中国メディアの反応
- 上觀新聞: 「世界トップの中国卓球チームが予想外の敗退! 林詩棟/蒯曼は日本チームに敗れ、混合ダブルス準決勝に出場できなかった」と落胆しました。
- 懂球帝: 最終ゲームでの林詩棟/蒯曼ペアの詰めの甘さを指摘し、最後の最後で決めきれなかった点を敗因に挙げました。
この勝利により、日本ペアは卓球界に大きな衝撃を与え、中国メディアもその実力を認めざるを得ませんでした。