卓球・張本美和、17歳初戦で兄・張本智和と混合ダブルス挑戦!欧州遠征での成長に期待
卓球女子の張本美和が17歳の初戦で兄・張本智和と混合ダブルスに挑戦。欧州遠征での成長と目標を語る。

張本美和、17歳初戦で兄・張本智和と混合ダブルス挑戦
卓球女子の張本美和(木下グループ)は、17歳の誕生日を迎え、世界ツアー・スターコンテンダー・リュブリャナ大会(スロベニア)から始まる欧州遠征に出発しました。羽田空港での取材で、張本美和は「1年があっという間で、もう誕生日か~って感じです」と笑顔を見せました。
目標は全日本選手権優勝
17歳を迎えた張本美和は、「17歳もやっぱり結果を残したい気持ちが強い。目標は『全日本選手権優勝』です」と決意を新たにしました。高校2年生という立場でありながら、「心はまだ大人ではないなと感じるので、1歩ずつ成長できたらいいなと思います」と、大人への階段を上る意欲を語りました。
家族からの祝福
誕生日前日には、父・宇さんと母・張凌さんからケーキで祝われ、当日0時には母からのメッセージも受け取りました。兄・張本智和(トヨタ自動車)からはインスタグラムのストーリーで「おめでとうー!」と祝福され、「お兄ちゃんはそれだけです」と苦笑いしながらも、「お祝いしてくれて感謝しています」と兄妹の仲の良さをうかがわせました。
欧州遠征での初戦
17歳初戦となるスターコンテンダー・リュブリャナ大会では、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目に出場予定です。特に混合ダブルスでは、2022年のツアー以来、約3年ぶりに兄・張本智和とペアを組みます。練習では「(兄の)後ろから質の高いボールがグーンと飛んでいって。3年前に比べたら、強くなっているなと思います」と互いに成長を実感しています。
初戦への意気込み
「もちろん目指すは優勝だけど、まずは1回勝つことを目標に頑張ります」と張本美和は意気込みを語りました。28年ロサンゼルス五輪を見据え、今後の活躍が期待されます。