【陸上】洛南が3年ぶり王座奪還!大会新記録39秒49で圧巻のバトンパスを披露
洛南高校が広島インターハイで3年ぶりに王座を奪還。39秒49の大会新記録を樹立し、圧巻のバトンパスを見せた。

洛南の快挙
広島インターハイ3日目、男子4×100mリレーで洛南高校(京都)が39秒49の大会新記録を樹立し、3年ぶり5度目の優勝を飾りました。この記録は、2022年に先輩たちが打ち立てた大会記録39秒71を大幅に更新するものでした。
チームの絆
1走の北村仁一朗(3年)は、「インターハイは僕らにとって最高の舞台。トラックに立ったら何も考えず、楽しんで優勝を目指して頑張りました」と振り返ります。2走の安川飛翔(3年)も、「自分がエースとして洛南高校に貢献する最後の大仕事だと思っていました」と主導権を握りました。
アンカーの活躍
3走の安藤光惺は、「チームの中で一番遅いタイムなのですごく不安でした」と語りつつも、自分の走りをきっちりとこなしました。アンカーの土井カハルは一気に抜け出し、トップでフィニッシュラインを駆け抜けました。「とにかく最後まで笑顔で、最後の最後までこの光景、景色を味わって楽しもうという気持で走りました」と語りました。
チームの伝統
土井は、「陸上競技もどんなスポーツも、1人ではなかなかやれません。家族やチームの仲間に支えられて、この決勝の舞台まで進むことができました」と話しました。チーム一丸こそが最多11度の総合優勝を誇る洛南の伝統です。
今後の期待
4人が見せた圧巻のバトンパスに、“王者”の神髄が垣間見えました。今後の活躍にも期待がかかります。