紀平梨花が完全復活宣言! 2年ぶりの氷上復帰へ「明るい自分を取り戻した」23歳の決意
フィギュアスケートの紀平梨花が2年間の休養を経て完全復活を宣言。右足疲労骨折からの復活劇と新シーズンへの意欲を語り、音楽を支えにしたメンタル強化法も明かした。

不屈のアスリートが氷上に帰還
23歳の誕生日を機に新たな決意を表明した紀平梨花選手。2018年GPファイナル優勝の実績を持つトップスケーターは、CBCラジオ番組で「陰鬱だった2年間を経て、ようやく本来の明るさを取り戻せた」と心境の変化を報告。
逆境を乗り越えた2年間
- 2021年診断された右足疲労骨折
- 計2シーズンの公式戦欠場
- 最大3ヶ月間の完全練習禁止期間
- メンタル面での葛藤(「ネガティブなオーラに包まれていた時期も」)
復活の転機は2023年1月。段階的な練習再開後、6ヶ月目にして「氷の感触が身体に馴染んできた」と確信。現在は1日4時間のオフアイストレーニングに加え、ジャンプの基礎動作改善に注力している。
音楽が支えたリハビリ期間
JBLイヤホンを手放さない理由として「音楽が日常の90%を占める」と明かす。特に人気ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲を反復聴取し、
- リズム感覚の維持
- 精神集中力の向上
- 表現力のイマジネーション拡大 に活用しているという。
2023-2024シーズンへの展望
- 9月から始動するチャレンジャーシリーズ参戦
- 新プログラムの構成要素(4回転ジャンプ復活含む)
- ファンへのメッセージ:「再び皆様の記憶に残る演技で恩返ししたい」
専門家分析:スポーツ医学の権威・山田教授は「2年間のブランクを逆にプラスに転換。身体の再構築がパフォーマンス向上に繋がる可能性」と指摘する。