レバンガ北海道新HCロイブル氏、富永啓生のNBA進出をサポート
レバンガ北海道の新ヘッドコーチ、トーステン・ロイブル氏が富永啓生のNBA進出をサポートすることを誓いました。

2025年6月4日、札幌市の商業施設「ココノススキノ」で、バスケットボールB1リーグのレバンガ北海道の新ヘッドコーチに就任したトーステン・ロイブル氏が記者会見を行いました。ロイブル氏は、3日に加入が発表されたパリ五輪日本代表の富永啓生(24)をNBA入りへ鍛え直すことを誓いました。
会見にはブースターら約100人が集結し、チーム創設の2011-12年シーズン以来の指揮官復帰となったロイブル氏は、新しいチームの指針を明らかにしました。
- チームづくりの指針: 「新しいチームは若い。基礎を大事にして、守備はフルコートで当たっていき、攻撃はドライブやボールの動きが多い、エンターテインメント性のあるチームにしたい」
富永啓生は抜群のシュートセンスを誇り、NBAを目指して今季Bリーグに初参戦します。ロイブル氏は、富永がここ数年、少し停滞していると指摘し、NBAへたどりつくまでに向上しなければいけない課題として守備の強化を図ると述べました。
- 富永啓生への期待: 「NBAの夢に向けて質の高いBリーグで、レバンガで成長してもらいたい」
ロイブル氏は、富永啓生と共にチームを大きくしていくことを約束しました。