【Bリーグ新戦力】仙台89ERSが中東スコアラー・エル・ダーウィッチ獲得!レバノン代表SGがアジア枠で加入
B1仙台がレバノン代表SGセルジオ・エル・ダーウィッチをアジア特別枠で獲得。194cmの長身ガードが中東屈指の得点力とバスケIQでチームの戦力強化に貢献。

仙台89ERSが国際戦略を加速
B1仙台は7月4日、レバノン代表SGセルジオ・エル・ダーウィッチ(28)との2025-26シーズン契約合意を正式発表。今季から拡大されたアジア特別枠制度を活用した大型補強が実現した。
選手プロフィール
- 身長:194cm / 体重:93kg
- 主な経歴:
- 2021年よりレバノン国内リーグでエース級活躍
- 2023年バスケットボールワールドカップ出場
- 2024年アジアカップ予選代表選出
戦術的価値
ダン・タシュニーHCは「中東地域で最もオールラウンドな能力を持つスコアラー」と評価。特に注目すべきは:
- 3Pシュート成功率38.7%(2023-24シーズン)
- 平均リバウンド4.5本(ガードポジション)
- アシスト/ターンオーバー比2.8の高い判断力
選手コメント
「日本最高峰の舞台で成長したい」と意気込みを語るエル・ダーウィッチ。仙台の育成システムと国際化戦略に共鳴したことが移籍決断の鍵に。
チーム戦略
仙台フロントは今回の補強で:
- 外国人選手比率を35%から45%に拡大
- アジア市場開拓のフラッグシップ契約
- 3Pシュート成功率リーグ最下位(32.1%)の課題改善
今季のB1リーグが中東スターの爆発的活躍で熱狂に包まれる予感。開幕戦のチケット予約が前年比150%増となるなど、早くもファンの期待が高まっている。