【Bリーグ新時代】アジアオールスターの実力派レイ・パークスジュニアが大阪エヴェッサと継続契約!戦術的価値とクリエイティブオフェンスで次季へ弾み
大阪エヴェッサがアジアオールスター選手レイ・パークスジュニアとの契約を更新。32歳の実力派SGが持ち前のスコアリング能力と戦術的価値で2025-26シーズンのチーム躍進を牽引する。

契約更新の背景と選手プロフィール
レイ・パークスジュニア(32歳/SG/193cm/96kg)が2025-26シーズンも大阪エヴェッサでプレーすることが6月16日に正式決定。フィリピン出身のエースは今シーズン60試合中57試合で先発出場し、平均13.6得点を記録。アジア特別枠選手としてチームに不可欠な存在となっている。
2024-25シーズンの主な実績
- シーズン通算816得点(チーム3位)
- 3P成功率38.2%(ポジション別リーグ5位)
- 平均4.3アシスト(アジア枠選手トップ)
- クロッチシチュエーションでのFG成功率62.1%
戦術的価値の分析
緩急自在のドライブ技術とパッシングセンスを併せ持つオールラウンダーとして、大阪のオフェンスシステムに多様性をもたらしている。特に:
- ピックアンドロール時の判断力(アシスト/得点選択の最適化)
- ウィングエリアからのミドルジャンプショット(成功率45.8%)
- ディフェンスリバウンドからの速攻発動(1試合平均1.8ファストブレイク)
これらのスキルがチームのスペース創造に大きく貢献している。
クラブ関係者のコメント
チームGM 山田健太郎氏:
「レイの継続契約は戦力構想の要。アジア枠選手ながらゲームメイク能力はリーグトップクラス。次季はより攻撃的システムの核として期待」
ヘッドコーチ 佐藤隆史氏:
「ディフェンス面での成長が顕著。オフボールムーブの改善で、来季は20得点5アシストを目指せる選手」
2025-26シーズンへの期待
- アジアオールスター選出経験を活かしたリーダーシップ発揮
- 若手選手とのシナジー創造(特に22歳PG・高橋翔とのパックプレイ)
- 国際経験豊富な選手としてのロッカールーム統率力
ファンへのメッセージ
パークスジュニア選手は契約発表会見で「日本のバスケットボール文化に適応できたことが成長の鍵。次こそチャンピオンリングを」と意気込みを語った。地元大阪では早くも新ユニフォームの予約が前年比150%増となるなど、期待の高まりが数字に表れている。