富永啓生のBリーグ参戦が決定

2025年6月3日、BリーグB1東地区5位の北海道レバンガは、パリ五輪日本代表の富永啓生（24）と2025～26年シーズンの契約を結んだことを発表しました。富永は愛知・桜丘高から米レンジャー短大に進み、NCAA1部のネブラスカ大に編入。21年東京五輪では3人制で出場し、5人制では23年W杯で日本のパリ五輪出場権獲得に大きく貢献しました。

プロキャリアの新たなステージ

プロ1年目となった今シーズンはGリーグマッドアンツでプレーした富永。開幕当初はなかなかプレータイムを得られませんでしたが、シーズン終盤になると得意の3Pシュートを決める本数も増えてきました。富永は「今までは長い時間プレーして結果を出してきたけど、今季は短い時間で結果を出すことを求められたので、出場したら攻守で積極的にプレーすることを意識していた」と回顧しました。

北海道レバンガの新戦力

富永が選んだ新天地は日本のBリーグの北海道レバンガです。北海道は今シーズン21勝39敗でB1東地区5位。Bリーグ開幕初年度からB1に在籍しているものの、これまで勝ち越したシーズンはありません。来シーズンはさらなる飛躍が期待される中で、富永の加入はチームにとって大きな戦力アップとなります。そしてチームは2026年秋に開幕する「Bプレミア」参戦も決まっています。

ファンの期待の声

富永のBリーグ参戦にネットでは「日本でセレブレーションが見れるのが今から楽しみ」「北海道を選んでくれてありがとう」「渡邊雄太につづいて富永も日本で見れるのヤバい！」「和製カリーが日本でどれぐらい活躍できるのか楽しみ」「MVP級の活躍をしてNBAでプレーできる日が来ますように！」などと早くも期待の声が多く上がっています。