【B1広島】寺嶋良&渡部琉が長期離脱へ ダブル手術でチーム戦力に深刻な影響 復帰への道程とチーム強化策
B1リーグ・広島ドラゴンフライズの主力選手2名が手術による長期離脱を発表。ポイントガード寺嶋良(右膝)とスモールフォワード渡部琉(左肩)の負傷経緯と復帰スケジュール、チームの補強戦略を詳細にレポート。

広島ドラゴンフライズに衝撃 主力2選手が長期離脱
8月3日、広島ドラゴンフライズは主力選手である寺嶋良(PG)と渡部琉(SF)がそれぞれ手術を実施し、長期療養に入ることを正式発表した。チームの攻守の要となる両選手の欠場は、シーズン開幕を控えたチーム戦略に重大な影響を与える見込みだ。
選手の現状と復帰スケジュール
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寺嶋良(27): 右膝内側半月板損傷の再手術(療養期間2~3ヶ月)
- 2024年3月の千葉戦で負傷後、10ヶ月のリハビリを経て復帰したばかり
- 今季32試合出場中に再発、予防的措置として早期手術を決定
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渡部琉(24): 左肩腱板部分断裂の手術(療養期間約6ヶ月)
- 前シーズン全60試合出場の鉄人
- 東アジアスーパーリーグ優勝に貢献した若手有望株
チームの緊急対応と補強戦略
岡崎修司GMは「ロースター全員でのシーズン開幕が叶わない悔しさ」とコメントしつつ、以下の対応策を明らかにした:
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即戦力選手の獲得検討
- 海外リーグ経験者を含む複数の候補をリストアップ
- ディフェンスリーダー役の補強を優先
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若手選手の起用拡大
- 練習生から昇格の可能性
- 夏季リーグで実績を残したルーキーに注目
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リハビリ支援体制の強化
- スポーツ科学専門チームを新設
- 復帰後のパフォーマンス維持を重点管理
ファンへのメッセージ
「ブースターの皆様にはご心配をおかけしますが、両選手が最高の状態で戻れるよう全力でサポートします。新戦力の加入にもご期待ください」(岡崎GM)
今後の注目ポイント
- 8月中に予定されている補強選手発表
- 9月プレシーズンマッチでの新戦術お披露目
- リハビリ経過報告の定例化(月1回チーム公式サイトで更新)