ヴィック・ローが今季最後のBリーグ月間MVPに輝く！琉球ゴールデンキングスの快進撃を支えた万能プレイヤー

ヴィック・ローの活躍

2024-25シーズンのBリーグにおいて、琉球ゴールデンキングスのヴィック・ローが4・5月度の月間MVPに選出されました。これは、2022年11月度のジャック・クーリー以来、琉球所属選手としては久々の受賞となります。

成績詳細

ローは、4/5月度のレギュラーシーズン全13試合に先発出場し、1試合平均15.6得点、フィールドゴール成功率50.7%、3ポイント成功率41.8%、プラスマイナス118を記録しました。この期間中、琉球は12勝1敗という好成績を収め、西地区優勝を果たしました。

ローのコメント

ローは受賞について、「このような素晴らしい賞をいただき、大変うれしく思います。Bリーグという舞台でプレーして3年の月日が経ちますが、これまでの私の努力が全て報われたと感じます。この素晴らしい環境で挑戦し続けることができているのは、コーチやチームメート、温かい声援を送ってくださるファンの皆さま、支えてくださる関係者の皆さまのおかげです。これからも皆さまへの感謝を胸に、全力でプレーを続けていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします」と述べました。

選考委員の評価

選考委員長の佐々木クリス氏は、「ショットクロックがなくなる中で沈め続けたチームを救うタフショットの数々は、チームのエースとして快進撃をけん引。ダブルチームを送ればジャック・クーリーのオフェンシブリバウンドにつながるなど相手にとってはまさに悪夢。ディフェンスでの万能性も琉球のスリービッグラインナップをより強大な存在に引き上げていました。まさにオールラウンダーと呼べる活躍は素晴らしい、の一言に尽きます」と評価しました。

今後の期待

選考委員の石崎巧氏も、「ボール運びにプレーメイク、中外満遍ない得点スキルに加え、高いディフェンス強度も標準装備し、コーチ陣からの相手エースを封じてこい、という発注にも平然と納品する万能ぶり。近年需要の高まりが顕著なオールラウンダー界隈において最も価値を持つ存在、すなわちキングであると明言しても差し支えなさそうです」と称賛しました。