大の里、初の綱取りへ圧倒的な連勝続く！親方衆も絶賛の強さ
大の里が夏場所で8連勝を達成し、初の綱取りに向けて順調に進む。親方衆もその強さを絶賛。
大の里、初の綱取りへ圧倒的な連勝続く！
大関・大の里は、夏場所8日目に西前頭3枚目の平戸海を一方的に押し出し、8連勝を達成。勝ち越しを決め、単独首位に立った。昨年秋場所以来の全勝ターンで、1958年以降では初めての初土俵から全場所勝ち越しでの横綱昇進へ突き進む。
親方衆も絶賛の強さ
九重親方（元大関・千代大海）は「強い。止める力士がいるのか。誰が止めるのだろう」と唸り、八角理事長（元横綱・北勝海）は「馬力で当たっている。小細工が通じない」と断言。貴乃花、宮城野親方（元横綱・白鵬）、師匠の二所ノ関親方（元横綱・稀勢の里）もその強さを絶賛した。
不調からの復活
不調を指摘された稽古総見の翌日、休み返上で境川部屋へ約2時間かけて出稽古に出向いた。その時、相手をしたのが同学年の平戸海だった。約20番取り、復調のきっかけをつかんで今場所に入ることができた。恩返しの白星に「良かった」と振り返った。
横綱昇進への期待
横綱審議委員会の推薦内規は「2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」。先場所を制し、連勝街道を走る大の里の評価が高まる一方だ。期待を背負い、重圧をはねのけ大の里が夢をかなえる。
昨年秋場所のVTR
前回、ストレートで給金を直した昨年秋場所は関脇だった。12日目に若隆景に敗れるまで初日から11連勝。14日目に豊昇龍を押し出し2度目の優勝を決めた。初賜杯の同夏場所に続き、大いちょうの結えないちょんまげ頭だったことも話題になった。
次に読むべきもの
大相撲名古屋場所で観客の手拍子やコールが物議。元NHKアナウンサー藤井康生氏が伝統尊重を訴え、SNSでマナー論争が白熱。相撲協会の対応が注目される。
佐渡ケ嶽部屋の琴勝峰が名古屋場所で初優勝を達成。13勝2敗の好成績でウクライナ勢を突き落とし、昭和を思わせる豪快な押し相撲で新時代の主役に躍り出た。ボディービルダーの父を持つ怪力エピソードや師匠の期待にも迫る。
元幕内力士・燁司こと鈴木大司氏が51歳で逝去。突き押しスタイルで知られ、幕内5場所で活躍。引退後は年寄として後進育成に尽力した波乱の相撲人生を振り返る。
元横綱白鵬が退職後初会見で国際相撲大会「世界相撲グランドスラム」の構想を発表。トヨタ自動車の全面支援を受け、デジタル配信を駆使した次世代型スポーツイベントとして2025年開催を目指す。
小結・高安が初出稽古で10連勝の快挙を達成。横綱豊昇龍との稽古では課題も見えたが、名古屋場所へ向けた調整に手応えを感じる内容となっています。
元幕内・旭大星が壮麗な断髪式で現役生活に幕。柔道出身の異色経歴から幕内最高位8枚目まで上り詰めた軌跡と、油そば店開業に向けた新たな挑戦を熱くレポート。
新横綱大の里が名古屋場所前の出稽古で関取衆と激突。12勝2敗の好成績ながらも自らに厳しい分析を下し、歴史的3連覇達成へ向けた課題整理を行う。関係者の評価と今後の展望を徹底レポート。
関脇・若隆景が夏巡業で5勝4敗を記録。大関昇進条件の33勝達成へ向け、稽古量増加を宣言。熱海富士ら若手との対戦から見える新時代の相撲界を分析。
大相撲名古屋場所14日目、琴勝峰が関脇霧島を上手投げで下し9連勝で単独トップに。安青錦との千秋楽決戦で初賜杯を懸けた熱戦が展開される。熱海富士が敗れ優勝争いから脱落する波乱の展開に。
琴桜大関が名古屋場所に向け肉体改造を実施。佐渡ケ嶽部屋での猛稽古で12勝3敗の好調ぶりを見せ、四股やすり足の基礎鍛錬で下半身を強化。師匠との絆を武器に優勝争いへ意欲を燃やす。
横綱白鵬翔の日本相撲協会退職が国際的に注目。45回の優勝記録保持者が新たな国際組織設立を目指す背景には協会との確執が。海外メディアが相撲界の在り方に疑問を投げかける。
名古屋場所で左足剥離骨折により休場した炎鵬が、99キロの体重を公表。リハビリ中の稽古法や減量対策を明かし、秋場所へ向けた前向きな決意を語った。
横綱豊昇龍が伊勢ケ浜部屋で12勝3敗の好成績を収めた出稽古の模様。35度の猛暑下での2時間40分待機を経て披露した圧倒的な相撲内容と、名古屋場所へ向けた意気込みを徹底レポート。
大相撲名古屋場所を前に実施された新弟子検査で、日大相撲部出身の川上竜昌（追手風部屋）や中学横綱経験者の西村和真（音羽山部屋）ら4名が体格基準をクリア。血統と実力を兼ね備えた若手力士たちのデビューに注目が集まる。
大相撲関脇・王鵬が稲沢市で一日警察署長を務め、交通安全を呼びかけ。春場所での課題を経て、名古屋場所では「足を前に出す意識」で再起を誓う。地元愛あふれる社会貢献活動と最新調整状況をレポート。
