エレーナ・ルバキナ、逆転勝利で準々決勝進出！次戦は園部八奏との対戦が期待される
ムバダラ・アブダビ・オープンでルバキナが逆転勝ちし、次なる試合への展望が広がる。
女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン（WTA500）が、アラブ首長国連邦のアブダビで熱戦を繰り広げています。5日には、シングルス2回戦が行われ、第1シードのエレーナ・ルバキナ（カザフスタン）が、世界ランキング68位のK・ヴォリネッツ（アメリカ）との対決で見事な逆転勝利を収めました。ゲームのスコアは2-6, 6-4, 6-4で、ルバキナはファンを魅了するプレーを見せました。
試合は、最初のセットでルバキナが3度のブレークを許し、序盤から苦しむ展開となりました。しかし、2セット目に入ると、ルバキナは持ち直し、第10ゲームでついにブレークに成功。この勢いを持続し、ファイナルセットへと突入しました。
最後のセットでは、ルバキナが立ち上がりの第2ゲームでブレークを奪取。しかし、サービング・フォー・ザ・マッチの場面でブレークを許し、ハラハラの展開となりました。それでも、10ゲームで再びブレークを成功させ、合計2時間27分の熱戦を経て、勝利を収めました。
この勝利により、ルバキナは準々決勝で、世界ランク837位の園部八奏と、同33位のO・ジャバー（チュニジア）の勝者と対戦することが決まっています。将来の対戦も期待され、女子テニス界の注目が集まる一戦になるでしょう。
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