大坂なおみ、雪辱のシニアコバ撃破!7年ぶりウインブルドン3回戦進出で王者復活への狼煙
大坂なおみがチェコのシニアコバをストレートで下し、7年ぶりのウインブルドン3回戦進出を果たした。母となった元世界ランキング1位の快進撃に注目が集まる。

大坂なおみがグラスコートで鮮烈カムバック!
2025年ウインブルドン選手権第2日目、センターコートに響き渡る歓声の中、大坂なおみ(27)が2019年フレンチオープンで敗れたカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に6-3, 6-2のストレート勝ちを収め、7年ぶりの3回戦進出を決めた。
■ 圧巻のストローク精度
- 1stサーブ成功率72%(シニアコバ58%を圧倒)
- ウィナー数32本(対するシニアコバは18本)
- ネットプレー成功率83%の高効率
■ 決定的な第2セット5-2のマッチポイント
バックハンドダウンザラインを鋭く決め、ガッツポーズで会場を沸かせる場面が印象的だった。
■ 歴史的データ比較 | 項目 | 大坂 | シニアコバ |
---|---|---|---|
エース | 7本 | 3本 | |
UE | 15 | 27 | |
ブレイクポイント | 4/6 | 1/3 |
母となった戦士の新たな挑戦
昨年1月に女児を出産後、着実に調子を上げる大坂は今大会で「サーブ回転数が昨季比15%向上」(テニス専門誌分析)するなど技術進化が顕著。3回戦ではクルーガーかパブリウチェンコワとの対戦が待ち受ける。
ウインブルドン関係者コメント
「マターネイト(母性)の強さを感じるプレー。センターコートの女王として完全復活する可能性がある」(大会公式解説者)
次戦は現地時間7月5日、コート1で行われる。