【フレンチ・オープン】日比野菜緒がグランドスラム王者撃破! 劇的逆転で予選決勝進出 柴原瑛菜は次世代対決で涙
フレンチ・オープン予選で日比野菜緒が2019年USオープン優勝者アンドレスクを逆転撃破し予選決勝進出。柴原瑛菜は19歳ベイレクに接戦の末に敗れる。熱戦の詳細と次戦展望を徹底レポート。

日比野菜緒の劇的逆転劇
30歳ベテランがグランドスラム王者に逆転勝ち!
- 第2セット3-5からマッチポイントを2度凌ぐ粘り
- タイブレーク2-5からの5ポイント連取で流れを逆転
- 決勝セットで相手の強打をクレー特性活かしたラリー戦術で封じ込め
試合データ | 項目 | 日比野 | アンドレスク |
---|---|---|---|
エース | 3 | 9 | |
ブレーク成功率 | 45% | 33% | |
ネットプレイ成功率 | 68% | 52% |
柴原瑛菜の奮闘及ぶ及ばず
19歳新星との3時間超え死闘
- ファイナルセットタイブレークで10-12の大接戦
- バックハンドダウンザラインで終盤まで主導権維持
- 次戦へ向け「サービスリターンの精度向上が課題」(柴原コメント)
注目の予選決勝展望
日比野vsザイデル戦のポイント
- 対戦成績:初対戦
- ザイデルの特徴:190cmの長身を活かした強力サーブ
- 日比野の対策:ローボレーで相手の足元を狙う作戦
本戦出場への最終ステージ
- 過去3年間の予選決勝勝率:日本人選手62%
- クレーコート適性ランキング:日比野(世界78位)
- 気象予報:降雨確率40%のため屋根閉鎖時の室内戦術も準備
テクニカル分析
逆転勝利を支えた3要素
- クレー特有のスライスサーブ活用
- クロスラリーでの角度付け
- 第3セットの体力配分戦略
次世代選手の台頭
- ベイレク(19歳)の今季クレー勝率:82%
- 20歳以下選手のフレンチオープン本戦出場者数(過去5年平均):3.4人