【バレーボール】女子日本代表、ポーランドに1-3で惜敗!VNL3位決定戦で4位に終わる
女子日本代表がVNL3位決定戦でポーランドに1-3で敗れ、4位で大会を終えました。試合の詳細とフェルハト・アクバシュ監督のコメントを紹介。

試合の流れ
第1セット
日本は初めから苦戦を強いられました。ポーランドのスティシアクがスタートから活躍し、日本は1-5とリードを許します。サーブで崩され、攻撃が機能しないまま、10-19と大きく引き離されました。秋本美空が2連続で得点し、13-19と追い上げるも、被ブロックが目立ち、最後は石川のサーブがアウトになり、15-25でセットを落としました。
第2セット
日本は宮部のサービスエースや島村のクイックで7-2とリードを奪います。中盤までリードを保つも、ポーランドのウカシク、チルニアンスカらの活躍で徐々に点差を詰められ、20-20の同点に。日本のレシーブがアウトになり、22-23と逆転されるも、島村のクイックと佐藤のスパイクで24-23とリード。最後は関のサービスエースで26-24とセットを取りました。
第3セット
序盤は拮抗するも、スティシアクとウカシクの攻撃でポーランドがリード。日本はミスが増え、オフェンスが機能せず、14-18から4連続ポイントを許します。秋本がスパイクを決め、15-22とするも、ウカシクがバックアタックとフェイントを連続で決め、セットポイント。最後はコルネルクが決めて16-25でセットを落としました。
第4セット
ポーランドに先行され、2-5と苦しいスタート。島村のブロックや関のツーアタックで7-7と同点に。中盤は一進一退の攻防となり、19-19まで同点となるも、ポーランドが先に20点に乗せます。石川の攻撃で応戦するも、石川と島村がブロックされ、20-23。ウカシクのスパイクで22-24とマッチポイントを握られ、島村のクイックで23-24と一度は凌ぐも、最後はスティシアクに決められ、23-25でセットを落としました。
試合結果
日本はセットカウント1-3で敗れ、2大会連続のメダルはならず、4位で大会を終えました。フェルハト・アクバシュ監督は「15本の被ブロックがあったが、イージーミスが多かったことが一番の敗因だった。大会全体としてはいい結果で、新しいメンバーも良い仕事をした。それぞれの選手に役割と責任を与え、チームの一員であることを自覚させた」と試合と大会を振り返りました。