筒香嘉智の復活への道:DeNA復帰2年目、夏場に向けての決意
DeNA復帰2年目の筒香嘉智が、打率.176の現状を自覚しつつも、夏場に向けての決意を語る。

筒香嘉智の現状と決意
2025年6月18日、横浜スタジアムで行われたDeNA対西武戦で、筒香嘉智外野手が8回に代打で登場し、右翼フェンス直撃の二塁打を放った。現在の打率は.176、3本塁打、6打点と、かつての2冠王の輝かしい成績からは遠いものの、本人は「まだまだこれからじゃないですか」と自信を見せている。
過去の栄光と現在の挑戦
2016年、筒香は44本塁打、110打点でリーグ2冠に輝いた。しかし、メジャー挑戦から5年ぶりに復帰した2024年は、打率.188、7本塁打、23打点と苦しいシーズンを送った。今季も打率1割台と苦戦が続いている。
ファームでの調整と再昇格
5月1日、打率.115、1本塁打、2打点で出場選手登録から抹消された筒香は、2軍での調整を経て6月3日に再昇格。以降、徐々に手応えを感じ始めているという。
監督の判断と自身の信念
「それはもう監督が決めることなので、僕はそこに対しては何の感情も持っていないです」と筒香は語る。自分がコントロールできない部分に関して、気持ちを“磨耗”する必要はないと強調した。
夏場に向けての決意
「状態のいい、悪いの波は小さくなってはきています。まだシーズンは長いですから」と筒香は語り、DeNAの看板を背負っている33歳として、自らの信念を貫くことを誓った。
今後の展望
筒香嘉智の復活への道はまだ始まったばかり。夏場に向けての調整と、試合での活躍が期待される。