広島カープ、オリックスに大敗！守備の意思疎通不足が招いた失点の真相
広島カープがオリックスに大敗した試合で、守備の意思疎通不足が失点の原因となった詳細を分析。
2025年6月4日、広島カープはオリックス・バファローズとの交流戦第2戦で1-6と大敗を喫しました。特に4回裏の守備ミスが試合の流れを大きく変える結果となりました。
守備ミスの詳細
4回裏、無死満塁の状況で紅林弘太郎が放った打球は右翼線へ。二塁手の菊池涼介と右翼手の末包昇大が追いかけましたが、両者が交錯して捕球に失敗。これにより走者2人が生還し、その後3本の適時打を浴びてさらに4点を失いました。
専門家の分析
フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した坂口智隆氏は、このプレーについて以下のように分析しました。
「お互い目が合うというか、見合ってしまった。本来であればもう外野手が内野手を止めてしまうか、もしくは菊池の守備力があれば視界に入らなければ、気にならなければ捕れると思う。事前にあの辺に飛んだ打球は自分が行くと、意思の疎通ができていれば捕れたのかな」
さらに、高木豊氏が「この前も矢野雅哉とファビアンがぶつかって、それが決勝点になった。二遊間の能力が高いだけに…」と指摘すると、坂口氏は以下のように改善策を示しました。
「追いついてしまう。普通であれば追いつかないような所まで、捕れるんじゃないかというところまで来るので、お互いにどちらか止める方を決めて、一人になる状況を作った方がいい」
今後の課題
広島カープにとって、守備時の意思疎通の改善が急務です。特に内野手と外野手の連携を強化し、ミスを最小限に抑えることが今後の勝利への鍵となるでしょう。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』 BASEBALL KING
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