健大高崎の新星・石垣聡志が公式戦デビュー

2025年5月20日、ノーブルホームスタジアム水戸で行われた春季高校野球関東大会準々決勝において、健大高崎（群馬1位）の1年生・石垣聡志投手が公式戦デビューを飾りました。先発としてマウンドに立った石垣は、3回を3安打1失点（自責点0）とまずまずの投球を見せ、チームの勝利に貢献しました。

青柳監督の期待

青柳博文監督は石垣聡志について、「将来的に世代のトップクラスになれる投手。体をつくっていけば、150キロを投げられるようになる」と期待を寄せています。最速140キロの右腕は、習志野（千葉2位）の好打者たちに臆することなく挑みました。「しっかりストライクゾーンで勝負できました」と石垣は自信を見せました。

エース・石垣元とのリレー登板に期待

石垣聡志の憧れは、最速158キロを誇るエース・石垣元気投手（3年）です。石垣元は9回に4番手として登板し、無失点で試合を締めました。石垣元は石垣聡志について、「1年生にしては、いい球を投げる。あまり不安はなかったです」と評価しました。

これからは、2人の石垣によるリレー登板が期待されます。石垣聡志は「先輩と一緒に試合を作っていけるのなら、やってみたいです」と目を輝かせました。

今後の展望

健大高崎にとって、石垣聡志の成長は大きな武器となります。青柳監督の指導のもと、彼がさらに力を発揮し、チームの勝利に貢献することが期待されています。今後の試合での活躍に注目が集まります。