「がんばって打ちました!」伊藤あおい、WTA1000 予選突破で笑顔!<SMASH>

伊藤あおいが、WTA1000 カテゴリーの「カタール・オープン」本戦入りを決め、笑顔を見せた。

伊藤あおいが本戦入りを決めた「カタール・オープン」予選決勝ハイライト

2 年前に立てた“予定”では、彼女は今年、日本で成人式(20 歳を祝う集い)を迎えているはずだった。

現実とはままならぬもので、今年の 1 月、彼女は地元の市民会館ではなく、オーストラリアのメルボルン・パークにいた。二十歳を祝う集いの代わりに、出ていたのは全豪オープンテニスの予選。

初めて挑んだグランドスラム(四大大会)の予選では、よりにもよって、中学生時代からのライバルで友人の石井さやかと、一回戦で当たるアンラッキードロー。その試合に負けた後は、一端帰国し 2 週間弱日本に滞在した後に、「シンガポール・オープン」(シンガポール/WTA250)、「アブダビ・オープン(UAE・アブダビ/WTA500)、「カタール・オープン」(カタール・ドーハ/WTA1000)、そして「ドバイ・テニス選手権」(UAE・ドバイ/WTA1000)へと続く長期遠征に旅立った。

その遠征も、連敗スタート。予選とはいえ対戦したのは、シンガポールがジェン・サイサイで、アブダビがソフィア・ケニンという、経験豊かな実力たちだ。

さらに知性派の伊藤らしく、負けた 2 試合にも本人納得の理由がある。まずシンガポールで当たったジェン・サイサイは、ケガでランキングを落としてはいるが、元シングルス38 位、ダブルス 15 位の総合力の高い選手。

なるほど。

「あとはシンガポールはインドアで。私も風は嫌いなんですが、外的要因が無さすぎると、相手も崩れない。イレギュラーが無い、風がない、全くミスらない選手という三要素が揃ってしまった。そんな安定感の勝負になったら、このレベルだと確実に負けるということが分かってしまいまして」

それが、伊藤の解析だ。

次に読むべきもの

大坂なおみ、ウィンブルドン3回戦で逆転敗退「成長過程にある」 パブリュチェンコワ戦の攻防を徹底分析
テニス

大坂なおみ、ウィンブルドン3回戦で逆転敗退「成長過程にある」 パブリュチェンコワ戦の攻防を徹底分析

大坂なおみがウィンブルドン3回戦でパブリュチェンコワに逆転負け。試合後の会見で「動揺している」と本音を吐露しつつ、芝コートでの成長実感を語った。激闘のポイント分析と今後の課題に迫る。

全米オープン予選で日本勢が熱闘!柴原瑛菜&本玉真唯が2回戦進出、伊藤あおいら続く【テニス速報】
テニス

全米オープン予選で日本勢が熱闘!柴原瑛菜&本玉真唯が2回戦進出、伊藤あおいら続く【テニス速報】

全米オープン女子シングルス予選で柴原瑛菜と本玉真唯が2回戦進出を決め、日本勢が好スタート。19日には伊藤あおいら3選手が登場し、本戦出場権を懸けた熱戦が続く。

伊藤あおいが第4シードで初挑戦! 日本女子テニス界の新星8名がフレンチ・オープン予選で熱戦予感
テニス

伊藤あおいが第4シードで初挑戦! 日本女子テニス界の新星8名がフレンチ・オープン予選で熱戦予感

2025年フレンチ・オープン予選に伊藤あおいを筆頭に8名の日本女子選手が参戦。第4シードの伊藤をはじめ、柴原瑛菜、齋藤咲良ら若手の活躍に注目。クレーコートでの戦いや対戦カードを詳細分析。

チチパス、新コーチにイバニセビッチ氏を起用!フレンチオープン敗退後の大改革にテニス界が注目
テニス

チチパス、新コーチにイバニセビッチ氏を起用!フレンチオープン敗退後の大改革にテニス界が注目

フレンチオープン2回戦敗退のチチパスが元世界No.1コーチのイバニセビッチ氏を招聘。6年ぶりのトップ20陥落危機を乗り越えるための戦略的布陣にテニス関係者が熱視線。

青山修子/ブクサ組が壮絶ファイナルセットの末に敗退 6つのマッチポイントを活かせずシンシナティOPダブルス8強逃す
テニス

青山修子/ブクサ組が壮絶ファイナルセットの末に敗退 6つのマッチポイントを活かせずシンシナティOPダブルス8強逃す

青山修子とスペインのクリスティナ・ブクサ組がシンシナティ・オープン女子ダブルス2回戦でマクナリー/ノスコバ組にフルセットの死闘の末敗退。ファイナルセットで6度のマッチポイントを握りながら13-11で逆転許し、ベスト8進出を逃した熱戦をリポート。

大坂なおみ、雪辱のシニアコバ撃破!7年ぶりウインブルドン3回戦進出で王者復活への狼煙
テニス

大坂なおみ、雪辱のシニアコバ撃破!7年ぶりウインブルドン3回戦進出で王者復活への狼煙

大坂なおみがチェコのシニアコバをストレートで下し、7年ぶりのウインブルドン3回戦進出を果たした。母となった元世界ランキング1位の快進撃に注目が集まる。

ラドゥカヌ、クレーコートで初のシード撃破! ストラスブール国際で4度目の対決を制す「戦術の進化が光る勝利」
テニス

ラドゥカヌ、クレーコートで初のシード撃破! ストラスブール国際で4度目の対決を制す「戦術の進化が光る勝利」

エマ・ラドゥカヌがストラスブール国際1回戦で第5シードのカサキナをストレートで撃破。クレーコート適応の手応えを語り、次戦はコリンズとの激闘へ。大会の注目カードを徹底分析。

36歳の闘志 マリン・チリッチが描くウィンブルドン復活劇 錦織圭との名勝負再び
テニス

36歳の闘志 マリン・チリッチが描くウィンブルドン復活劇 錦織圭との名勝負再び

2014年全米オープン王者マリン・チリッチが36歳で見せる不屈の闘志。度重なる故障を乗り越え、ウィンブルドン4回戦進出を果たしたクロアチア人ベテランの軌跡と今後の展望を徹底分析。

アルカラス、死闘の末にルブレフ撃破! シンシナティOPベスト4進出でズベレフと激突へ
テニス

アルカラス、死闘の末にルブレフ撃破! シンシナティOPベスト4進出でズベレフと激突へ

スペインの若きエース・アルカラスが2時間17分の激闘を制しシンシナティOP準決勝進出。第3セット終盤の神経戦を制し、次戦でズベレフとの頂上対決が実現。

大坂なおみ、ウィンブルドン初16強ならず 2時間3分の死闘でパブリュチェンコワに逆転許す
テニス

大坂なおみ、ウィンブルドン初16強ならず 2時間3分の死闘でパブリュチェンコワに逆転許す

4大大会優勝経験者の大坂なおみがウィンブルドン3回戦でフルセットの末に逆転負け。サーブのコントロール重視戦略が裏目に。試合詳細と今後の課題を分析。

園田彩乃のトレーニングショットが話題!バキバキ背筋でアスリートの美を披露
テニス

園田彩乃のトレーニングショットが話題!バキバキ背筋でアスリートの美を披露

プロテニスプレーヤー園田彩乃がインスタグラムでトレーニング中の背筋を披露。その美しい姿が話題に。

ジェシカ・ペグラが2028年ロサンゼルス五輪を最後の舞台に引退を宣言
テニス

ジェシカ・ペグラが2028年ロサンゼルス五輪を最後の舞台に引退を宣言

現世界ランキング4位のジェシカ・ペグラが2028年ロサンゼルス五輪を最後の舞台として引退を宣言。その背景と今後の展望を詳しく紹介。

ムバダラ・シティ・オープンでハプニング続出!ベン・シェルトンの観客直撃ボールに会場騒然
テニス

ムバダラ・シティ・オープンでハプニング続出!ベン・シェルトンの観客直撃ボールに会場騒然

ムバダラ・シティ・オープンでベン・シェルトンが観客にボールを直撃するハプニングが発生。審判の忠告直後に起きた出来事に会場がざわつく。

深夜の熱戦!ダビドビッチ フォキナが第1シード撃破で初のベスト4進出<男子テニス>
テニス

深夜の熱戦!ダビドビッチ フォキナが第1シード撃破で初のベスト4進出<男子テニス>

ダビドビッチ フォキナが第1シードのフリッツを破り、初のベスト4進出を果たした。3時間超えの死闘を制した瞬間をレポート。

ウィンブルドン2025:穂積絵莉ペア、激闘の末に敗退、ダブルス16強ならず
テニス

ウィンブルドン2025:穂積絵莉ペア、激闘の末に敗退、ダブルス16強ならず

2025年ウィンブルドン女子ダブルス2回戦で、穂積絵莉とA・スーチャディペアが激戦の末に敗退し、ベスト16進出を逃しました。

Load More

We use essential cookies to make our site work. With your consent, we may also use non-essential cookies to improve user experience and analyze website traffic. By clicking "Accept," you agree to our website's cookie use as described in our Cookie Policy.