【J3リーグ】反撃及ばず連敗…FW白輪地弾も虚しく 最下位沼津が抱える課題と次戦への決意
J3リーグ第22節で最下位沼津が北九州に1-3で敗戦。FW白輪地が今季2点目を決めるも連敗を止められず。中山雅史監督はミスの多さを指摘し、白輪地選手は危機感を持った調整を誓った。次節は8月16日に栃木SC戦が控える。

試合ハイライト
後半5分に北九州の執拗な攻撃で先制点を許した沼津。11分後に連続失点で0-2のピンチに陥る中、18分にFW白輪地敬大がペナルティエリア外から流し込む芸術的シュートで1点差に迫りました。
戦術分析
- 攻撃面:前節から6人入れ替えた新布陣も効果薄
- 守備の課題:セットプレー対応に脆弱性(失点2/3がセットプレー起因)
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データ比較: 項目 沼津 北九州 シュート数 8 15 支配率 42% 58%
関係者コメント
中山雅史監督:
「選手の判断の遅れが失点に直結。特にカウンター時のポジショニング改善が急務です」
白輪地敬大選手:
「得点よりチームの勝利が最優先。練習で連携プレーの精度を高めます」
ファン反応
- SNSで「白輪地の決定力は光っているが…」と惜しむ声
- チーム公式アカウントに「守備陣の再編を」要望殺到
次節展望
8月16日の栃木SC戦に向け、チームは3点改善ポイントを設定:
- カウンター対策のゾーンディフェンス強化
- サイドバックの攻撃参加タイミング
- セットプレー時のマーク確認ルーティン確立