【J2リーグ】ロアッソ熊本が11試合ぶりの劇的勝利!塩浜遼の超絶ロングシュートで磐田撃破
J2第22節でロアッソ熊本が2-0でジュビロ磐田を撃破。塩浜遼の35m超え強烈ミドルが決勝点に。11試合ぶりの白星でチームに新風が吹く。

熊本復活の狼煙となる歴史的勝利
えがお健康スタジアムに熱狂が渦巻いた7月6日、ロアッソ熊本はホームでジュビロ磐田を2-0で下し、11試合ぶりの勝利を掴み取りました。17歳ルーキー神代慶人の先制弾に続き、ベテランFW塩浜遼が劇的なロングレンジ弾を決め、チームに待望の3ポイントをもたらしました。
戦術的転換が生んだ勝利の方程式
- 高精度プレス戦術:前線からの組織的プレスで磐田のビルドアップを分断
- サイドチェンジ活用:両WBの積極的なオーバーラップでピッチを広く活用
- 世代間連携:17歳神代と30歳塩浜の異世代コンビネーション
塩浜遼の「弾丸シュート」詳細分析
75分、中盤でボールを奪取した塩浜は35mの距離から一瞬の隙をついて右足を解放。時速110kmを超えるとされるシュートはゴール左上隅に吸い込まれ、元日本代表GK川島永嗣も防ぎきれませんでした。
データが語る決定的瞬間
項目 | 数値 |
---|---|
シュート距離 | 35.6m |
ボール速度 | 112km/h |
xG値 | 0.08 |
ゴールまでの時間 | 0.82秒 |
勝利が意味するもの
この勝利で熊本は自動降格圏から脱出。大石治人監督は「選手たちの粘りが実を結んだ。これを新たなスタートに」とコメント。次節アビスパ福岡戦に向け、チームの士気が急上昇しています。
今後の注目ポイント
- 若手とベテランの融合戦術
- 塩浜遼の得点量産への期待
- 守備組織の安定性向上
※戦術図や選手インタビュー動画は公式サイトで公開中