【府中牝馬S】ディー騎手がミアネーロで短期免許の有終の美を目指す
ディー騎手が短期免許の最終週にミアネーロで府中牝馬Sに挑む。高い能力を発揮し、有終の美を飾る意気込みを語った。

ディー騎手の意気込み
今週が短期免許でのラストウィークとなるマイケル・ディー騎手(29歳、ニュージーランド)が、府中牝馬S(G3、6月22日、東京競馬場・芝1800メートル)で有終の美を飾るべく意気込んでいる。初来日から約2か月間で4勝にとどまっているが、NHKマイルCでは12番人気のチェルビアットで、先週の宝塚記念では10番人気のジャスティンパレスをともに3着に激走させるなど、確かな実績を残してきた。
悔しさと闘志
「数字的に2、3着には来ていますが、もう少し何とかすれば勝てたのではと思う部分で悔しさはある。シンプルに一つでも多く勝ちたい」と力強く言い切ったディー騎手。府中牝馬Sでコンビを組むミアネーロは、美浦・Wコースでの最終追い切りで手応えをつかんだ。ヴィクトリアマイルを右前肢ハ行のため出走取り消しとなっており、「フレッシュな感覚を得られてよかった。能力が高いのは分かっています」と自身のJRA重賞初Vへ闘志を燃やした。
ミアネーロの期待
ミアネーロは、高い能力を持つ牝馬として知られており、今回のレースでも大きな期待が寄せられている。ディー騎手の手腕とミアネーロの実力が合わさることで、府中牝馬Sでの勝利が期待される。短期免許の最終週に、ディー騎手がどのような走りを見せるか、ファンからの注目が集まっている。