ラグビーリーグワン3位の神戸スティーラーズ、特別なシーズンを振り返る
神戸スティーラーズがラグビーリーグワンで3位を獲得。特別なシーズンを振り返り、今後の課題と決意を語る。

シーズン総括会見の様子
ラグビーリーグワン1部の神戸スティーラーズは、5日に神戸市内のクラブハウスでシーズン総括会見を行いました。弘津英司チームディレクター(57)、デイブ・レニー・ヘッドコーチ(61)、共同主将のLOブロディ・レタリック(34)とSO李承信(24)が出席しました。
特別なシーズンの成果
阪神・淡路大震災から30年という特別なシーズンにおいて、地元神戸のチームとしてリーグワン4年目で最高成績となる3位を獲得しました。弘津ディレクターは「特別なシーズン」と表現し、チームの努力を評価しました。
レニーHCのコメント
レニーHCは「選手、スタッフ全員が努力した結果です。9位、5位、3位と順位を上げてきました。学んだことを来季に生かし、重要な局面でのエラーを減らしたいです」と手応えと課題を述べました。
李主将の決意
李主将は「いい準備が結果に結びついた」と話し、「震災を忘れてはいけない日として今後も語り継いでいきたい」と決意を口にしました。
今後の展望
チームは来季に向けてさらなる飛躍を目指し、重要な局面でのエラーを減らすことに注力します。また、阪神・淡路大震災の記憶を風化させないための活動も続けていく方針です。