Bリーグファイナル2024-25:宇都宮ブレックス対琉球ゴールデンキングスの決戦前夜
2024-25 Bリーグファイナルの前日会見で、宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスの指揮官と主力選手が決戦への意気込みを語った。

前日会見での両チームのコメント
2024-25シーズンのBリーグファイナルが5月22日から横浜アリーナで開催されます。東地区1位の宇都宮ブレックスと西地区1位の琉球ゴールデンキングスが晴れの舞台に進出しました。
練習公開と選手の状況
決戦の前日、試合会場で両チームの練習がメディアに公開されました。琉球のケヴェ・アルマも元気な姿を見せ、他の選手と一緒に練習メニューをこなしていました。GAME1では両チームともケガ人がなく、ベストな状況で戦いが繰り広げられそうです。
記者会見での発言
記者会見には指揮官と主力選手が登壇しました。宇都宮からはジーコ・コロネルヘッドコーチ代行と比江島慎、D.J・ニュービル、琉球からは桶谷大HCと小野寺祥太、ヴィック・ローがファイナルへの意気込みを語りました。
コロネルHC代行は、「とても長いシーズンだったが、ファイナルに進出するためにすべてをかけてきた。光栄な気持ちだし、ワクワクしている」とコメントしました。
桶谷HCは、「開幕前、選手の入れ替わりもあり、今シーズンのキングスは大丈夫かと言われたが、全員がステップアップし、ケガ人が出てもカバーできるようになった。ここ(ファイナル)に来られたことを誇りに思う。最後は笑って帰れるような試合をしたい」と柔らかな表情を見せました。
比江島は、「琉球は4回連続でファイナルに進出している素晴らしいチーム」と対戦相手の印象を語りました。
小野寺は、「天皇杯に優勝させてもらったが、だからといって気負いはない。シーズンを通してやってきたことをこの舞台で発揮したい」と意気込みを口にしました。
外国籍選手のコメント
両外国籍選手は異口同音に「シーズンを通してケミストリーを構築してきた」とコメントしました。
ニュービルは、「昨シーズンからメンバーが変わってないことで、チームとして戦える」と語りました。
ローは、「フィジカルが得意なので、ファイナルでもそれを出していければ」と自信をにじませました。
決意表明
比江島は、「会場にはたくさんのかたが駆けつけてくれると思う。テレビや配信を見ている方も含めて、楽しんでもらえる、感動してもらえるプレーをしたい」と決意を見せました。
小野寺は、「優勝してファンと喜びを分かち合いたいと思う。会場に来られないかたも一緒に、『沖縄を元気に』にしたい」と、決意を新たにしました。
試合の詳細
BリーグファイナルGAME1は、5月24日午後2時30分ティップオフ。戦いの模様は日本テレビ系、NHK BS、バスケットLIVEをはじめとするネット配信などで生中継されます。