鈴木唯人がフライブルクに完全移籍!堂安律の後継者として期待
鈴木唯人がフライブルクに完全移籍し、堂安律の後継者として期待されています。彼のスピードとテクニックがチームを強化するでしょう。

鈴木唯人のフライブルク移籍が正式決定
2025年5月20日、ドイツ1部リーグのフライブルクは、デンマーク1部のブレンビーに所属するMF鈴木唯人(23)を完全移籍で獲得したと発表しました。背番号は14番です。鈴木は今シーズン、デンマーク1部で30試合に出場し、11得点を挙げる活躍を見せました。
移籍金と期待される役割
ドイツの専門誌「KICKER」電子版によると、鈴木の移籍金は700万~800万ユーロ(約11億3800万円~13億円)とされています。フライブルクは来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しており、右サイドの攻撃補強として鈴木を期待しています。
フライブルクの期待
フライブルクのヨッヘン・サイアーSDは、「ユイトにはゴールを脅かす力と味方をうまくお膳立てする力がある。彼のスピード、万能性、優れたテクニックはわれわれの攻撃プレーを豊かにしてくれるだろう」とコメントしました。また、「彼もブンデスリーガの試合の激しさや特殊性に慣れる必要があるだろうが、彼にとってはそれほど時間はかからないだろう」と早期の適応を期待しています。
堂安律の後継者としての期待
現地メディアによると、フライブルクの日本代表MF堂安律に対して、ドイツ1部の強豪ドルトムントやフランクフルトが獲得に乗り出しているため、「鈴木はフライブルクへの残留が確実ではない同胞の堂安律の後釜にもなるだろう」と記されています。
鈴木唯人のキャリア
鈴木は千葉・市船橋高から2020年に清水入り。2023年にフランス1部・ストラスブールへの半年間の期限付き移籍後、一時復帰した当時J2の清水から2023年夏にデンマーク1部のブレンビーへ移籍しました。国際Aマッチ1試合出場しています。