「ピッチングができる投手」斉藤汰直、総合力でスカウトから高評価
東都大学リーグの本格派右腕、亜大の斉藤汰直投手。最速 150 キロのストレートと制球力の高い変化球を武器に、昨春はリーグで断トツの投球回数を記録。

「ピッチングができる投手」斉藤汰直、総合力でスカウトから高評価
スポーツ報知の記事によると、東都大学リーグで屈指の本格派右腕、亜大の斉藤汰直(たいち)投手(3年=武庫荘総合)が、プロのスカウトから「ピッチングができる投手」と評価されている。
力のある最速150キロのストレートを軸に、変化球も制球よく操る。総合力が高く、タフさも備える。昨春は8試合で61回1/3とリーグで断トツの投球回数を記録し、4勝を挙げた。
昨秋はコンディションが整わず1勝に終わったが、「けがをしない体を大前提に」とオフシーズンは基礎をしっかり固め、2月28日の早大とのオープン戦では149キロをマークした。
斉藤は「新しく取り組んでいるフォークで空振りが取れた」と手応えを口にした。東都リーグには、最速154キロを誇り“ドラ1候補”に挙がる東洋大・島田舜也という強力なライバルがいる。
春季リーグ戦の開幕カードの相手は東洋大。自身の価値を高めるため、重要なマウンドになる。