【全米OP予選】綿貫陽介がシードにストレート敗退 ダニエル太郎は2回戦進出<男子テニス速報>
テニス全米オープン予選1回戦で綿貫陽介が第13シードのC・ガリンにストレート負け。6年ぶり2度目の予選出場も初戦突破ならず。一方ダニエル太郎はウクライナ選手を下し2回戦進出を果たした。

綿貫陽介がシード選手に力及ばず
27歳の綿貫陽介(世界148位)は19日、全米オープン男子シングルス予選1回戦で第13シードのクリスティアン・ガリン(チリ/世界127位)と対戦。
- 第1セット:5ゲーム目でブレークを許すも、直後のリターンゲームで3つのブレークチャンスを獲得。しかし決勝点でフォアハンドミスが続き、4-6で先取される
- 第2セット:2度のブレークを奪う積極プレーを見せるも、サービスゲームで3度のブレークを許し4-6で敗戦
- 総合スタッツ:ファーストサーブ成功率68%、ウィナー29本、アンフォースエラー41回
ダニエル太郎が堅実勝利
- 世界167位のダニエル太郎はウクライナのサチコ(222位)を6-3, 6-4で撃破
- 第2セット3-4のビハインドから連続ブレークで逆転
- 2回戦ではフランスのルクレール(145位)と対戦
注目の次戦カード
ガリンは次戦でアルゼンチンのトランジェリティ(183位)と対戦。2019年全仏OPジュニア優勝経験のある若手選手との新旧対決が注目される。
日本勢総評
選手 | 結果 | 次戦 |
---|---|---|
綿貫陽介 | 1回戦敗退 | シーズン終了 |
ダニエル太郎 | 2回戦進出 | ルクレール戦 |
ジェームズ・トゥロター | 1回戦敗退 | シーズン終了 |
コーチングスタッフ談:
「綿貫は第1セットのブレークバックチャンスを活かせなかったのが痛かった。ハードコートでの前陣プレーに課題が残りました」