ラグビー女子日本代表、スペイン戦へ意気込みを語る!ミクスタでの地元大一番
ラグビー女子日本代表の長田いろは主将と吉村乙華選手が、19日のスペイン戦への意気込みを語りました。地元ミクスタでの大一番に注目!

ラグビー女子日本代表の長田いろは主将(26)と吉村乙華選手(24)が7日、毎日新聞福岡本部(福岡市博多区)を訪れ、19日にミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ、北九州市小倉北区)で行う「太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025」のスペイン代表戦の見どころをPRしました。
試合は体の大きさや当たりの強さで勝るスペインを相手に、日本がスピードと結束力を武器にどのように崩していくかが鍵となります。長田主将は「日本はそれほど体が大きくないので、全員で守って全員で攻めるのが強み。組織力の部分に注目して見てほしい」と語りました。
ミクスタでは5日に男子日本代表がウェールズ代表から12年ぶりの勝利を挙げ、熱気が冷めやらぬ中で今回の一戦を迎えます。2人は北九州市出身で地元での大一番。長田主将は「グラウンドと観客席が近く、本当に応援で力をもらえる。男子の勢いに自分たちも乗りたい」と話し、吉村選手は「皆さんに勇気と感動を与えられるプレーを見せて、地元に恩返しをしたい」と意気込みました。
女子日本代表はミクスタでの試合後、26日にも東京・秩父宮ラグビー場でスペイン代表と再戦します。その後イタリア遠征を経て、8月下旬に開幕するワールドカップ(W杯)イングランド大会に出場し、ベスト8以上の成績を目指します。