佐土原遼が語るNBAアジア・カップへの意気込みとFE名古屋への思い
佐土原遼がNBAアジア・カップに向けた意気込みとFE名古屋への思いを語る。今シーズンの活躍と代表活動での成長を振り返る。

佐土原遼の代表活動での成長
佐土原遼(25)は、2月に日本代表デビューを果たし、今回で2度目の代表合宿に参加しています。彼は「トムさんが望んでいる基礎を学べて充実している。A代表の選手が入ってきてもなんともなく入れるのかなと思う」と手応えを口にしました。
モンゴル戦でのデビュー
2月の敵地モンゴル戦では、約14分半プレーし、6得点2アシストをマーク。上々の代表デビューを飾りました。7月の国内での強化試合、さらに8月のアジア・カップに向けて「日本国内での代表戦に出たことがないので、日本のファンの皆さんの前でプレーしたい」と意気込んでいます。
FE名古屋への思い
佐土原遼は、FE名古屋からの代表が(帰化選手の)エヴァンスルークがいたが、日本人では歴代でも自分1人なので、「FE名古屋を背負ってプレーしたい」と意気込んでいます。
リーグ戦での経験
リーグ戦にも代表での経験を還元しました。もともとは3点シュートを得意としてはいなかったが、代表全体で大事にしている「3点シュートを積極的に打つこと」に刺激を受けました。「代表活動後は試投数が大幅に増えた。すごく自信を持って打てたし、その分入る確率も上がったので代表活動をして良かった」と振り返ります。
今シーズンの活躍
今季は1試合平均で12・8得点、3・6リバウンド、2アシストとシーズンを通じて日本人エースとして活躍しました。「FEでは得点源の1人だったので、代表でも得点源の役割を率先してやっていきたい」と意欲を見せました。