柏レイソルMF中川敦瑛、J1初先発で堂々の活躍!熊坂離脱のボランチ争いに名乗り
柏レイソルの大卒ルーキーMF中川敦瑛がJ1初先発で躍動。熊坂光希の長期離脱によるボランチ争いに名乗りを上げ、今後の活躍に期待。

中川敦瑛、J1初先発で躍動
柏レイソルの大卒ルーキーMF中川敦瑛が、J1リーグ第20節の東京V戦で初先発を果たし、堂々の活躍を見せた。日本代表MF熊坂光希の長期離脱により、ボランチの戦力低下が懸念される中、中川はその穴を埋める存在として期待されている。
初先発の舞台で
中川はこの試合で、熊坂の代わりとしてボランチを務め、チームの攻守に大きく貢献。試合後、指揮官のリカルド・ロドリゲス監督からも高評価を受けた。中川は「クマくんと自分とではプレースタイルも求められていることも違ってくるし、監督が自分に求めているプレーを常に出せるように日頃から準備していきたい」と語り、継続的な活躍を誓った。
ルヴァン杯での活躍が転機
中川は今季、法政大から柏に加入したルーキーMF。J1リーグ戦ではこれまで2試合のみの出場にとどまっていたが、ルヴァン杯での活躍が転機となった。5月21日の山口戦でプロ初ゴールを記録し、今月のプレーオフステージでは東京Vを相手に1ゴール1アシストの大仕事を成し遂げた。
試合中の微調整
この日の試合では、中川は相方のMF山田雄士とともに、目まぐるしくポジションを入れ替えながら、熊坂不在のボール保持を安定させた。試合中には微調整も進め、前半は動きすぎた反省を踏まえ、後半はポジションを守りながらプレーした。
今後の目標
中川は「まずはコンスタントに試合に出るということが自分の目標で、あとは結果というところを自分に求めている」と意気込みを語った。今後のレギュラー定着に向けて、守備面などの課題を乗り越え、新加入選手らとのポジション争いに挑む構えだ。
まとめ
中川敦瑛のJ1初先発は、柏レイソルにとって大きな意味を持つものとなった。熊坂光希の長期離脱により、チームの戦力低下が懸念される中、中川の活躍がそれを補う存在として期待されている。今後の活躍に注目が集まる。