清水エスパルス、C大阪戦で19戦未勝利のジンクス継続…今季最悪の4失点に秋葉監督激怒
清水エスパルスがC大阪に2-4で敗れ、J1でのアウェー戦19戦未勝利のジンクスが続いた。今季最悪の4失点に秋葉監督が激怒。

清水エスパルス、C大阪戦で19戦未勝利のジンクス継続
清水エスパルスは1日、明治安田J1リーグ第19節でC大阪に2-4で敗れ、2試合ぶりの黒星を喫した。この結果、J1でのアウェー・C大阪戦は1999年から19戦未勝利というジンクスが続いた。4失点は今季ワーストで、清水の秋葉忠宏監督は「自分たちでゲームを壊した」と激怒した。
試合の流れ
前半4分、DF山原怜音が約25メートルの直接FKを決めて先制するも、CKからの2発で逆転され、後半も2失点を喫した。終了間際にFW郡司璃来がJ1初ゴールを挙げるも、反撃が遅すぎた。
秋葉監督のコメント
秋葉監督は「何点取らせるんだという守備」と激怒し、ゲームの流れを自ら壊したことを悔やんだ。また、C大阪の北野選手の海外移籍を祝福するために来たわけではないと強調した。
選手の反応
MF乾貴士は「ミスからペースを握られたところは反省」と悔しさをあらわにし、FW郡司璃来は「出番が来たら結果を残したい」と意気込みを語った。
今後の展望
次の公式戦は11日の天皇杯2回戦・J3松本戦。リーグでは15日にホーム・G大阪戦が待ち受ける。秋葉監督は「はっきり言って残留争いするチーム。全員で現実を見て必死に戦いたい」と危機感を募らせた。