新シーズンスタート会見

ロコ・ソラーレは28日、北海道・北見市のアドヴィックスカーリングホールで新シーズンのスタート会見と公開練習を行いました。2026年ミラノコルティナ五輪出場、そして3大会連続メダル獲得へ向けて重要なシーズンが始まります。

吉田知那美の決意

サードの吉田知那美は、2022年の北京五輪後からの4年間を「起承転結」で表現しました。「昨年は“転”、今シーズンが“結”になりますが、私たちは立てた目標は達成している。どんな目標を立てるかが大事。自分たちはピーキングの強さがある」と力を込めました。

藤沢五月のオフシーズン

スキップの藤沢五月は、オフシーズンに家族との時間を大切にし、温泉旅行などでリラックス。また、都内で大好きな和菓子屋さん巡りにも没頭し、「東京においしい大福屋さんがあると聞いたので時間があるときに行ったら、1時間以上並ぶ羽目になりました」と苦笑いしました。

吉田夕梨花のパズル挑戦

リードの吉田夕梨花は、カーリングを頭から離してパズル遊びに没頭。「1500ピースのパズルに挑戦しましたが、まだ完成していません。シーズン中は、たぶん1日1ピースが限界だと思います」と笑いました。

五輪出場枠をかけた戦い

日本はまだ五輪出場枠を獲得できていません。9月の五輪代表候補決定戦（北海道・稚内）をフォルティウス、SC軽井沢ク、ロコ・ソラーレの三つ巴で争い、勝利チームが日本代表に確定します。同チームが五輪出場枠をかけて12月の五輪最終予選（カナダ）に出場します。