ラグビー・リーグワン準決勝:ワイルドナイツの奮闘と次なる戦い
埼玉パナソニックワイルドナイツがクボタスピアーズに惜敗し、3位決定戦へ。ディーンズ監督と坂手主将のコメントを紹介。

2025年5月25日、東京・秩父宮ラグビー場で行われたラグビー・リーグワンのプレーオフ準決勝で、埼玉パナソニックワイルドナイツはクボタスピアーズ船橋・東京ベイに24-28で敗れ、4季連続の決勝進出を逃しました。31日に同じ会場で行われる3位決定戦では、コベルコ神戸スティーラーズと対戦します。
試合のハイライト
- 前半: スピアーズが強力なフォワードを前面に押し出し、試合を優位に進めました。
- 後半: ワイルドナイツはウイングの竹山晃暉とスタンドオフの山沢京平のトライで1点差に詰め寄りましたが、スピアーズのフォワードが立ちはだかり、ペナルティーゴールで3点を加えられました。
監督と主将のコメント
- ロビー・ディーンズ監督: 「リーグワンは間違いなくレベルアップしている。優勝できる能力のあるチームが増えた。残念ながら優勝できなかったが、経験が糧になる。まだ3位決定戦が残っている。」
- 坂手淳史主将: 「まずはこの結果を受け止めないといけないが、消化には時間がかかると思う。気持ちを立て直して、3位決定戦に臨む。」
観客の反応
両チームの見応えのある守備に観客はどよめき、惜しみない拍手が送られました。会場での試合観戦の醍醐味を存分に味わえる強豪同士の対戦でした。
今後の展望
ワイルドナイツは、これまでのシーズンを通して応援をしてもらったファンに感謝を述べ、3位決定戦での勝利を目指します。