【関西学生野球】近大、関学大との決戦で優勝へ!勝田成の活躍に注目
近大が関学大との決戦に臨み、勝田成の活躍で優勝を目指す。63年ぶりの記録更新も懸かっている。

近大、関学大との決戦で優勝へ
2025年5月26日、わかさスタジアム京都で行われた関西学生野球春季リーグ第7節3回戦で、近大が関大を6―1で下し、勝ち点4を獲得して同率首位を守りました。立命大も同大を5―3で制し、9勝3敗2分けの勝ち点4で今春の日程を終えました。
勝田成の活躍
プロ注目の勝田成は、2番打者として4回先頭で左前に運んだ打球がイレギュラーする幸運な三塁打を放ち、先制の生還を果たしました。さらに、二塁手として3度の併殺を完成させるなど、武器の堅守も披露しました。
今シーズンの成績
今春はリーグ最多24安打を放ち、打線をけん引してきました。シーズン歴代最多安打は旧リーグ時代の1962年春の稲見晴久(関大)の26安打で、最終戦を残してあと2本に迫っています。
決戦に向けて
「最後は根性。全員野球で絶対に優勝します」と勝田成は意気込みを語りました。63年ぶりの記録更新と悲願の優勝を懸け、近大は27日の関学大との決戦に臨みます。
優勝の行方
近大が関学大との3回戦に勝てば優勝が決まり、負ければ立命大の優勝となります。大一番の結果に注目が集まっています。
(河合 洋介)