三笘薫、プレミアリーグで日本人初の二桁得点達成!ブライトンの年間最優秀選手候補に選出
ブライトンの三笘薫がプレミアリーグで日本人初のシーズン二桁得点を達成し、年間最優秀選手候補に選出された。

ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグで日本人選手として初のシーズン二桁得点を達成し、英公共放送「BBC」のクラブ年間最優秀選手賞の候補4人のうちの1人に選出されました。
三笘薫の今季の活躍
- 開幕戦でのゴール: 昨季終盤の背中の負傷から復活し、開幕戦でゴールを決めるなど、印象的なスタートを切りました。
- コンスタントな得点: 中盤から終盤にかけて、コンスタントにゴールを重ね、前節のリバプール戦では左足のボレーシュートで今季10得点目を決めました。
- チェルシー戦でのゴラッソ: GKのロングフィートを“神業トラップ”で足元に収め、流れるようなコントロールから決めたゴラッソも大きな話題となりました。
ブライトンのシーズン
ブライトンとしては、欧州カップ戦出場権を逃すなど苦しいシーズンとなりましたが、三笘の個人としての活躍は光りました。
サウジ・プロリーグからのオファー
三笘には今年1月にサウジアラビアのアル・ナスルから5400万ポンド(約104億円)の巨額オファーが届きましたが、三笘自身が移籍を望まず実現することはありませんでした。世界最高峰の舞台での戦い続けることを選んだその姿勢が称賛されています。
BBCの評価
英公共放送「BBC」は、三笘をブライトンにおけるプレーヤー・オブ・ザ・シーズンの候補として選出し、次のように評しています。
「三笘はイングランドで過去最高のキャンペーンを過ごしたことはあまり注目を集めていないようだ。彼は1月にサウジ・プロリーグからの誘いを断った。なぜなら、彼は私腹を肥やすことよりも最高レベルでのプレーを望んだからだ。最もモラルがある選手の表彰はないのか?」
三笘薫の今季の活躍は、日本人選手としての新たな歴史を刻むものでした。