2026年ワールドカップ予選に向けた日本代表メンバー予想:新戦力の台頭と主力の休養
2026年ワールドカップ予選に向けた日本代表メンバーの予想と、主力選手の休養、新戦力の台頭について詳しく解説。

2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(6月5日)とインドネシア戦(6月10日)に挑む日本代表メンバーが、5月23日に発表されます。3月のバーレーン戦で本大会出場を決めた日本代表にとって、この2試合は約1年後に開幕する本大会に向けた重要なテストの場となります。
主力選手の休養
森保一監督は、選手のコンディションや疲労を考慮し、一部の主力選手を招集しない意向を示唆しています。特に、MF守田英正(スポルティング)、MF伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)、MF三笘薫(ブライトン)、MF上田綺世(フェイエノールト)の4人は、怪我やコンディションの問題で外れると予測されています。伊東は4月末に足首を負傷し、現地5月21日の昇降格プレーオフを欠場したため、招集は難しいでしょう。
新戦力の台頭
7月に控える東アジア(E-1)選手権も視野に入れ、今回は国際Aマッチウィークのため、新戦力として海外組が中心となる見込みです。GKでは、常連組の鈴木彩艶(パルマ)と大迫敬介(サンフレッチェ広島)に加え、小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)が初選出されると予測されています。小久保はベルギーで正守護神を務め、海外での経験値が増しており、このタイミングで一度呼んでおきたい選手です。
最終ラインの強化
最終ラインでは、高井幸大(川崎フロンターレ)、関根大輝(スタッド・ドゥ・ランス)、板倉滉(ボルシアMG)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)、中山雄太(FC町田ゼルビア)の6人が選ばれると予測されます。3月に復帰した伊藤洋輝(バイエルン)が怪我を再発させてしまったものの、代わりに同じ左利きの町田が戻ってきたのは心強いです。
今後の試合に向けて、日本代表は新たな戦力と主力選手のバランスを取りながら、本大会に向けた準備を進めていきます。