2025年ドラフト注目選手:セ・リーグ球団の補強戦略
2025年ドラフトでセ・リーグ各球団が注目すべき選手と補強戦略を詳しく解説。

巨人:立石正広(内野手│創価大)
巨人はセ・リーグ連覇を目指す中、来年オフには主砲の岡本和真が海外FA権を取得する可能性が高い。その穴を埋めるため、立石正広(創価大)が最適な候補だ。彼は大学生No.1のパワーを持ち、三塁だけでなく二塁も守れる多才さが魅力。
阪神:松川玲央(内野手│城西大)
阪神は昨年、上位3人を投手で指名したが、野手陣の若返りも急務。松川玲央(城西大)は首都大学一部リーグで2年秋から3季連続でベストナインを獲得し、そのスピードは圧倒的。リードオフマンとしての活躍が期待される。
DeNA:石垣元気(投手│健大高崎高)
DeNAは昨年26年ぶりの日本一を達成したが、投手陣の補強が課題。石垣元気(健大高崎高)は今春のセンバツで150キロ以上の速球を連発し、将来のエース候補として注目されている。
広島:立石正広(内野手│創価大)
広島は昨シーズン終盤に失速し、得点力不足が課題。立石正広(創価大)は三塁がメインだが、二塁も守れるため、佐々木泰との共存も可能。ポジションの柔軟性が高い選手だ。
ヤクルト:高木快大(投手│中京大)
ヤクルトは投手不足が長年の課題。高木快大(中京大)は昨年、春のリーグ戦で完全試合を達成し、大学日本代表としても活躍。ホップ成分の多いストレートが特徴で、試合を作る能力が高い。
中日:松下歩叶(内野手│法政大)
中日は球団史上ワーストの3年連続最下位。松下歩叶(法政大)は昨年、秋のリーグ戦で5本塁打、13打点をマークし、飛ばす力は立石にも引けを取らない。内野のあらゆるポジションを守れる多才さが強み。