カーリング男子日本代表、SC 軽井沢クラブがミラノ五輪出場枠獲得に向けて意気込みを語る

カーリング男子の世界選手権（29 日開幕、カナダ）に挑む日本代表の SC 軽井沢クラブは、難敵との対決を心待ちにしています。2 月の全日本選手権で優勝を果たし、2 年ぶりの世界切符を奪取。4 日には長野・軽井沢市内で練習を公開しました。

スキップ・山口剛史は「3 位以上、アジア男子初のメダルを取ってきたい」と意気込みを語り、フォース・柳沢李空も「日本選手権のように自分たちの空気をつくり、楽しんでプレーしていきたい」と決意を述べました。

今大会は 2026 年ミラノ・コルティナ五輪の国別出場枠を懸けた戦いです。日本が国別出場枠を手にするには、予選を突破した上で上位に進出することが求められます。予選ではカナダ、スコットランド、スウェーデン、スイスと立て続けに強豪国と相まみえますが、山口は「五輪の出場権を獲得したい。予選突破をするためには上位国に勝っていかなければいけない。最初から激アツなカードですごくラッキー」とプラスに捉えています。

柳沢も「初戦でカナダに勝てたら勢いに乗れると思う」とニヤリ。大物食いで台風の目になることはできるでしょうか。