ヨキッチが示す世界最高峰のバスケIQ!シュルーダーが語る真のスーパースター像【FIBAユーロバスケット2025展望】
セルビア代表がドイツ戦で6連勝を達成。ヨキッチのオールラウンドな活躍とシュルーダーの絶賛から、2025ユーロバスケット優勝候補の実力に迫る。NBAスターたちの国際大会参戦で熱狂必至のバスケットボールサマー!

圧倒的バランス感覚!ヨキッチが演出する勝利の方程式
セルビア代表は8月17日、ドイツ戦で91-81の勝利を収め、強化試合6連勝でFIBAユーロバスケット2025本戦へ弾みをつけた。中核を担うニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)は25分14秒の出場で7得点8リバウンド7アシストと、攻守に渡る影響力を発揮。試合前のウォームアップではリバースダンクを披露し、最高のコンディションをアピールした。
数字が物語る支配力
- 過去5シーズンで3度のNBA MVP受賞
- 2023年ファイナルMVP(ナゲッツ初優勝導く)
- 前季平均29.6得点12.7リバウンド10.2アシスト(史上初のシーズン平均トリプルダブル)
ベンチから見えるリーダーシップ
20歳の若手ガード・ニコラ・トピッチがベンチでハイファイブを忘れた際、ヨキッチが全選手とハイタッチするよう指導する場面が。このエピソードからも、チームを統率するキャプテンとしての資質が垣間見える。
シュルーダー(ドイツ代表)の賛辞
「彼はバスケの記録簿ではなく、偉大な父親として記憶されたいと言う。だが現実は、彼こそが世界最高の選手だ。過去5年間の統計が全てを物語っている」
スーパースター集結のユーロバスケット
今大会には他にも:
- ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ代表)
- ルカ・ドンチッチ(スロベニア代表)
- ボグダン・ボグダノビッチ(11得点4リバウンド4アシスト)
が参戦。NBAを代表するビッグネームたちの国際舞台での激突が、バスケットボールファンを熱狂させる。
進化を続ける万能ビッグマン
30歳を迎えNBAキャリア10年目となるヨキッチは、その卓越した:
- パスセンス
- ポストプレイ
- バスケットIQ
で、ユーロバスケットでもセルビアの優勝を牽引する存在となるだろう。