【新日本G1クライマックス】竹下幸之介がフィンレー撃破で4強進出!『立ち上がる姿こそプロレス魂』
竹下幸之介がG1クライマックス準決勝進出を決めた激闘の軌跡。テーブル戦を制し、フィンレーを撃破した逆転劇と、ザック・セイバーJr.への宣戦布告を熱くレポート。

死闘の序章
2025年8月14日後楽園ホールで繰り広げられたG1クライマックス決勝トーナメント進出決定戦。Bブロック3位の竹下幸之介(30)がAブロック2位デビッド・フィンレー(32)との因縁対決を制し、初のベスト4進出を果たした。
テーブルを駆使した死闘
- 場外戦の激化:試合開始早々に場外へ飛び出し、フィンレーが仕掛けたテーブル設置に竹下が即応
- 空中戦の攻防:フロントキック連打で空中戦を優位に進めるも、中盤で断崖式パワーボムを受ける危機
- 19カウント劇場:エプロンからのテーブルクラッシュ後、ギリギリでリング復帰するプロレス魂
逆転のドラマ
第3コーナー大逆転:
- フィンレーの必殺パワーボムをスライディングで回避
- コーナートップから放つラストライド炸裂
- ワガママ繋ぎのレイジングファイヤーで決着
バックステージの熱弁
「去年の涙を燃料にした。挫折を跳ね返すのが真のプロレスラーだ」と拳を固く握りしめる竹下。昨年ベスト4逃した悔しさを完全燃焼させた。
決勝前哨戦
16日有明アリーナでの準決勝では、ザック・セイバーJr.との因縁再戦が決定。7月の公式戦敗北を「新たな景色を見せるチャンス」と前向きに捉え、IWGP世界ヘビー級王者への挑戦権を懸けた死闘に臨む。