【EAFF激闘レポート】雨の中国戦で若き才能が火花!守護神・秋田美人DFの鉄壁&19歳ドリブラーの挑戦
EAFF E-1選手権最終戦で日本女子代表が中国とスコアレスドロー。3連覇を逃すも、19歳ドリブラー樋渡百花の果敢な攻撃と秋田出身DF石川璃音の堅守が光った試合の全容を徹底分析。

雨のニッカン激闘 若き才能が挑んだ攻防戦
■ 豪雨が演出する緊迫の舞台 2025年7月16日、横浜国際総合競技場を襲った集中豪雨の中、EAFF E-1選手権の命運をかけた日中大戦が展開。ニルス・ニールセン監督は若手起用を決断、ベレーザ所属の19歳・樋渡百花を先発に抜擢。雨で滑るピッチで見せた【ドリブル突破率83%】の活躍は、日本サッカー界の新たな希望を感じさせた。
■ 攻防のキーパーソン
- 樋渡百花(MF):鋭いステップワークで5回のドリブル突破
- 石川璃音(DF):空中戦勝率92%・クリア9回の鉄壁守備
- 塩越柚歩(FW):後半30分投入でシュート3本放つ
■ 決定的瞬間(76分) 高橋はなのスルーパスを受けた吉田莉胡がPKエリア内で逆転シュート! しかし中国GKの神セーブがゴールを阻む。
■ データで見る戦いの軌跡 | 項目 | 日本 | 中国 |
---|---|---|---|
シュート | 11 | 6 | |
支配率 | 58% | 42% | |
コーナー | 7 | 3 |
■ キャプテンの涙と未来 試合終了後、ユニフォームを握りしめた高橋はなが見せた「空を見つめる姿」に、次世代へ繋ぐバトンの重みを感じた。監督は会見で「若い選手たちが未来を切り開く」とコメント。
※写真提供:原壮史(Sony α1使用)