三浦知良、プロ40年目の記念試合で今季初先発!還暦を超えても続ける現役生活
三浦知良がプロ40年目を迎え、今季初先発を果たした記念試合の模様を紹介。還暦を超えても現役を続ける彼の情熱に迫る。

2025年7月6日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場で、サッカー日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿の元日本代表FW三浦知良(58)のプロ40年目を祝う記念試合が行われた。
今季初先発で存在感
三重とのダービー戦で、カズは今季初先発を果たし、最前線の中央に位置した。味方のスローインから相手と体を入れ替えてスルーパスで好機を作るなど、攻撃の中心として活躍。また、中盤に下がって攻撃の組み立てにも関わり、チームに貢献した。
前半のみで退くも記録更新
得点はならなかったものの、前半のみの出場で自身のJFL最年長出場記録を58歳130日に更新。試合は3-3の引き分けに終わった。
現役生活への情熱
試合後、カズは現役生活へのモチベーションについて語った。「技術的な面でうまくなりたい。試合に出て活躍したいとの思いが、20代、30代の時よりも強くなっている」と説明。さらに、「続けられるなら、還暦とは言わず、サッカー選手というものをずっと職業にしていたい」と目を輝かせた。
プロ生活の軌跡
カズは高校を中退して単身ブラジルに渡り、1986年に名門サントスとプロ契約を結んだ。それ以来、数々のクラブでプレーし、日本のサッカー界に大きな影響を与えてきた。
この記念試合は、カズの長年にわたるプロ生活を祝うとともに、彼の現役続行への強い意志を感じさせるものとなった。