久保建英のプレミアリーグ移籍に現実味?英国メディアが称賛する彼の能力とは
久保建英のプレミアリーグ移籍の可能性と、英国メディアが評価する彼の能力について詳しく解説。

久保建英のプレミアリーグ移籍に現実味
去就が注目されている久保建英について、英国メディア『Football365』がこの夏獲得可能なウインガーのトップ10に彼を挙げ、プレミアリーグ移籍にもふさわしいとの見解を示しました。
契約の詳細
久保の契約には5020万ポンド(約98億円)のバイアウト条項があり、レアル・マドリーに半額が渡ることになっています。つまり、マドリーは2500万ポンド(約49億円)というバーゲン価格で彼を戻せるということです。しかし、マドリーはすでに攻撃陣の層が厚く、アルダ・ギュレルやブラヒム・ディアスもなかなか出られない状況です。
久保の能力
久保は2024-25シーズンの欧州で有数のテイクオン・アーティストでした。ラ・リーガでの36試合で5得点、アシストなしというのは寂しい数字ですが、アレクサンデル・イサクもソシエダでのラストシーズンは6得点だったが、その後はうまくやっています。
日本人ウインガーは保持時に脅威となり、前に進むキャリーや被ファウルの数は、モハメド・サラーやラフィーニャ、ラミネ・ヤマル、ヴィニシウス・ジュニオールにも見劣りしません。また、その中では守備での仕事もベストのひとりです。本格的なプレミアリーグの選手と言えるでしょう。
今後の動向
イングランドからの関心やバイエルン移籍など、様々な噂がある久保ですが、この夏に動きはあるのか。それとも、三笘も久保も移籍なしということになるのか。進展が注目されます。