【FIFAクラブW杯】ギラシ劇的2発!ドルトムント逆転突破でレアル・マドリードと欧州頂上決戦へ
ドルトムントがモンテレイを2-1で下しクラブW杯ベスト8入り。2得点のギラシがMVP級の活躍で、次戦はレアル・マドリードとのビッグマッチが決定。熱戦の全容と今後の展望を徹底解説。

ギラシ鮮烈ハイライトでドイツ勢旋風
14分、アデイェミとの緻密な連係プレーから抜け出したギラシが、冷静な右足シュートで先制ゴール。24分には再び鋭い飛び出しで相手DFラインを崩し、アデイェミのクロスを左足で叩き込む2点目を決勝点。今季公式戦通算15得点目となる活躍が勝利を決定づけた。
モンテレイ反撃の兆し
後半開始3分、セットプレーからベルテラメがヘディングで1点を返すも、ドルトムントはテラースマン監督の采配で4-2-3-1の守備ブロックを構築。
- パス成功率89%で試合をコントロール
- カウンター時のサイドチェンジ成功率78%
- ファウル数9(警告1)の堅守
決勝戦への布石
5日後の準々決勝ではCL優勝経験3回のレアル・マドリードと激突。注目の対戦カードは:
- ギラシ vs ルディガー(空中戦勝率82%)
- アデイェミのスピード(時速34.2km)
- ベリンガムの古巣対決
専門家分析:
「ドイツの組織力とスペインの個人技が激突。ギラシの決定力がカギを握る」(元ドイツ代表シュテーゲ氏)
データで見る試合の行方
項目 | ドルトムント | モンテレイ |
---|---|---|
シュート | 14 | 9 |
支配率 | 58% | 42% |
コーナー | 6 | 3 |
オフサイド | 2 | 5 |