クリスティアーノ・ロナウドの逆転弾でポルトガルがドイツを撃破!UEFAネーションズリーグ決勝進出
UEFAネーションズリーグ準決勝でポルトガル代表がドイツ代表を2-1で逆転勝利し、3年ぶりの決勝進出を果たしました。

2025年6月4日、UEFAネーションズリーグのリーグA準決勝でドイツ代表とポルトガル代表が激突し、ポルトガルが2-1で逆転勝利を収めました。
前半の攻防
前半20分以降、ホームのドイツがボール支配率で優位に立ち、ポルトガルを押し込みました。しかし、ゴールを奪うことはできず、前半は無得点で終了しました。
後半の展開
後半開始早々の48分、ドイツが先制点を奪いました。ポルトガル陣内で奪ったボールがヨシュア・キミッヒに渡り、彼がゴール前に浮き球のパスを供給。これをフロリアン・ヴィルツが頭で押し込み、ドイツが1-0とリードしました。
ポルトガルの反撃
ポルトガルはすぐさま反撃に転じ、63分に途中出場のフランシスコ・コンセイソンが右サイドでボールを受けて中央にカットインし、左足を振り抜いて同点ゴールを決めました。さらに68分には、ドイツ守備陣の背後に抜け出したヌーノ・メンデスが左足でグラウンダーの折り返しをゴール前に送り、これをフリーになっていたクリスティアーノ・ロナウドが右足でゴールに流し込み、貴重な逆転ゴールを決めました。
ドイツの反撃とポルトガルの守備
1点ビハインドとなったドイツは、2失点目の後にカリム・アデイェミとフェリックス・ヌメチャを投入し、システムも3バックから4バックに変更。攻撃のギアを上げて同点をめざしましたが、ポルトガル守備陣に対して得点機を作り出すことができず、試合はそのまま2-1で終了しました。
結果
ポルトガルが逆転勝ちで3年ぶりのファイナル進出を決めました。この勝利は、クリスティアーノ・ロナウドの活躍が大きく寄与したと言えるでしょう。