2025年ドラフト候補も参加!ルートインBCリーグ能力測定会で未来のスターが躍動
2025年ドラフト候補も参加したルートインBCリーグの能力測定会で、選手たちが自身の能力を数値化し、未来のスター誕生を期待させるイベントが開催されました。

2025年5月21日、ルートインBCリーグは栃木県栃木市の『エイジェックスポーツ科学総合センター』で選抜選手42名による能力測定会を開催しました。この測定会には、2025年ドラフト上位候補として名を連ねる冨重英二郎投手(神奈川フューチャードリームス)や、青山学院大時代に全国制覇を果たした佐藤英雄選手(埼玉武蔵ヒートベアーズ)など、多くの有望選手が参加しました。
測定内容
測定会では、以下のような多角的なアプローチで選手たちの能力が評価されました:
- 30メートル走:光電管測定によるスピード測定
- 体組成測定:『アローズラボ』を使用した瞬発力や視力の測定
- 打球・投球分析:『Trackman』などの最新機器を用いた詳細な分析
これらの測定を通じて、選手たちのパフォーマンスが数値として克明に記録されました。
選手の声
冨重英二郎投手は、「他のチームの選手の測定も見ていて、自分より秀でた選手がたくさんいて良い刺激になりました。自分の数値を正しく確認できる機会は少ないので、貴重な機会でした」とコメントし、NPB入りへ向けてさらなるレベルアップを誓りました。
また、アメリカで育ち、今季.386の高打率を記録している原海聖選手(茨城アストロプラネッツ)は、「僕は小柄なので、スピードが求められる選手だと思っています。特に瞬発力が必要なので、今回連続でジャンプを行うテストがありましたが、これは走る速さに直結するなと思いました」と、測定を通じて自身の課題を再認識しました。
今後の展望
この測定会は、選手たちのモチベーションアップにつながるだけでなく、さまざまな角度から自分の姿を知ることで、自身の成長をより加速させる要素となるはずです。今回の測定会には、リーグで豊富な実績を持つ選手だけでなく、将来性豊かな若手選手も多数参加しました。この施策を通じて、NPBやMLBで輝くスター選手が誕生することを期待したいものです。
アスリートマガジン編集部